片付けられるようになりたいけど、結局どうしても捨てられなくてモノが減らない…って人は多いはず。
今のままだといつまでも捨てられるようにはならないから,まず
捨てられるようになる考え方
を知ることから始めてみて。
ここでは「捨てられるようになる考え方」を5つ紹介するね。
Contents
今はモノを捨てなきゃいけない時代
捨てるのがいけないことだと思ってるのは小さいころに
「簡単にモノを捨てちゃダメ。モノを大事にしなさい。」
って教わった人。
でもそれはね、モノが少なかったころの考え方なんだよ。
今はモノを捨てないと家がモノだらけになってしまう時代なの。
なぜなら簡単にモノが手に入るようになったからだよ。
しかも技術が進化して壊れにくくなったから、
モノが簡単に増えるのに、簡単には出ていかなくなっちゃった。
その結果が「モノが多すぎて片付けられない」っていう状態につながってるよ。
今の時代を生きる私たちは、モノを捨てなきゃいけないの。
捨てるのは悪いことじゃない
捨てなきゃいけない、って言われても捨てられないよね。
昔の価値観で「モノを大事にしなさい」って教えられてきた私たちは、
捨てるのは悪いこと
だって頭に刻み込まれてるのね。
もちろん、モノを粗末に扱ったり、簡単に捨てるのは悪いことだよ。
でも、使わないモノを家に残し続けてモノだらけの住みにくい家にするのは悪いことじゃないのかな?
捨てないのも悪いこと
これも頭に追加で刻んでおいて!
「手放す」って言ってみる
「捨てる」っていう言葉がいけないのかもしれないよ。
- 使わなくなったから「手放す」
- 使い切ったから「手放す」
- ありがとうって感謝しながら「手放す」
捨てるんじゃなくて「手放す」って言ってみて。
そのほうが,モノに対する罪悪感がちょっと減るよ!
本当にもったいないのは捨てられないモヤモヤを抱えてすごした時間
「使ってないけど高かったから…」
「1年で1回も使わなかったけどいつか使うかもしれない…」
こういう気持ちはすっごくわかる。
たしかに捨てちゃうのはもったいないよね。
でも実は
使わないほうがもったいない
こともあるんだよ。
使ってないモノを見るたびにスッキリしない気分になったり「捨てなきゃ…」って何度も思ってるでしょ?
捨てることができればそんな気持ちになることはなかった。
スッキリ気持ちよく過ごせるはずの時間をモヤモヤして過ごすほうがもったいないと思わない?
捨てるのは練習してコツをつかめばできるようになる技術
実は捨てるのって,縄跳びや逆上がりと一緒で、練習してコツをつかめばできるようになるものなんだよ~!
練習してなのに最初から縄跳びが上手に飛べる子はいない!
捨てるのも同じ。
捨てられない人は,圧倒的に捨てる経験(練習)が少ないから
捨てるコツをつかめてないだけだよ♪
捨てなきゃ捨てられるようにならない!
まとめ|捨てる自分を責めないで褒めよう
「捨てたらダメ」は一種の呪い。
大事にできないモノはこれから手放していこう!
次は「暮らしを整える20のステップ」をやってみて。
捨てる練習、選ぶ練習がたくさんできるようにしてあるから初めの一歩として活用してね。
整理=今欲しいものを選ぶために,モノを分けること
※わからない人はもう一度最初から読もう
1.「整理・整頓・収納・片付け」言葉のちがい
2.整理はモノを減らすことじゃない
3.正しい整理のやり方3ステップ
4.捨てられない人は間違えてる!モノを大事にする方法
5.捨てられるようになる考え方⇐今ココ