はじめまして。当ブログ「ミドリノ」を運営しているミカです。埼玉県に住む34歳,子供は2人。結婚を機に幼稚園の先生をやめ専業主婦に。せっかく念願のお母さんになれたのに,思い描いていた子育てができない。もっとうまくやれると思ってたんだけどな…そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのが「片付け」でした。
夢はおだやかでいつも笑顔のお母さん
話しかけやすいオーラが出てる!
と言われるくらい,私は人によく道を聞かれます。
「ミカは幼稚園の先生にむいてそうね」という家族の言葉で,幼稚園の先生になることを決めました。
子供が好きだったので,いつかは「おだやかでいつも笑顔のお母さん」になりたいと思っていました。
周りの人からは「いいママになりそうだよね!」なんて言ってもらえることが多く,自分でもきっとそうなれる!
なんて…過去の私は謎の自信を持っていたんですよね。
子育てはそんなに甘くなかった
子育ての大変さは想像以上でした。
子供の相手だけならまだしも,家事も同時にしなければならなかったからです。
私は要領が悪く,家事が苦手でした。
上の子が2歳のイヤイヤ期に差し掛かる頃にはすっかり自信も,心の余裕もなくなっていました。
追い打ちをかけるように,今まで定時で帰ってきていた夫が残業ばかりの激務な職場に転勤が決定…
引っ越してママ友作りはまた振り出しからスタート。
話し相手がいない毎日で不安やイライラは自分でどうにかするしかなく…長男のイヤイヤはどんどんエスカレートしていき…
私はもう毎日いっぱいいっぱいでした。
ここが転機!一冊の本と出会う
休日の本屋で新刊コーナーに平積みされていた「持たない ていねいな暮らし」という本が目にとまりました。
パラパラと流し読みをしていた私はいつの間にか本屋で真剣に読みふけっていました。そしてそのまま本をレジへ。
この本をきっかけに「持たない暮らし」というライフスタイルを知りました。
その後,似たような内容の本やブログをとにかく読みまくり,「うらやましい」「私もこんなふうになりたい」と思うようになったんです。
でも暮らしは簡単に変わらない
困ったことに捨てられない性格は変わらず,理想の暮らしには到底近づけませんでした。
あいかわらず毎日イライラしていました。
せっかくきれいに収納しても長男がすぐ散らかしてしまうので,毎日片づけに追われ,やりたいことがまったくできず気分はどん底に。
正しい片付けのやり方を学ぶ
そんなとき,整理収納アドバイザー2級の講座が近くで開催されることを知り,思い切って受講してみました。
そこで初めて,今までの片づけ方法が盛大に間違っていたということを知ったんです。
この日を境に,部屋も自分も一気に変わり始めました。
今まで片付けたつもりになっていた部屋をあらためて整理すると,出てくる出てくる不要なモノが。
子供の相手をしながらも,毎日片付けのことで頭がいっぱい。
長男の昼寝の合間や夜,時間をみつけてモノをどんどん整理し片付けていきました。
その結果,床に置かれていたモノがきれいさっぱりなくなり,今まで見向きもしなかったゴミが目に付くようになり掃除がはかどるように!
いつの間にか,自分の気持ちがすっかり前向きになりイライラが減っていることに気が付きました。
片付けたら子供の行動が変わった
掃除がラクになったので,家事が早くおわるようになり,私の心に余裕が戻ってきました。
むすこのちょっとしたイタズラが可愛いものだと思えるようになったんです。
そんな自分の心の変化がたまらなく嬉しかったのを覚えています。
さらにむすこは,余計なモノが視界に入らなくなったからか,本来遊ぶべきおもちゃで遊んでくれるようになりました。
それまではとにかく家じゅうのものをひっくり返していたので危なかったんです。。
数分ごとに「あぶない!」「だめ!」「やめて!」と言っていたのはなんだったんでしょう^^;
やっと暮らしがいい方向に変わってきた
その後2人目妊娠,マイホーム建築と忙しい日々が続きましたが,モノを減らしたおかげで産後の荷造りはそこまで負担にはなりませんでした。
しかも3万3000円という激安価格で引っ越しすることができました。(大手パンダのところです。笑)
ファミリー引っ越しの相場が5~8万円ですからね。
無駄なモノを減らすとお金も節約できるんだと気づけました。
「持たない ていねいな暮らし」に出会ってから,いいことばかりです。
- 掃除がラクになる
- 家事がはやくおわる
- 心にゆとりができる
- イライラが減る
- 自分の時間を作れる
- 子育てを楽しめる
- 無駄なお金がかからない
大事な子供との時間を,モノにふりまわされてイライラしながらすごすのはすごくもったいないです。
そんな生活を変えることができて本当によかったなと思っています。
子供は親の背中をよくみてる
子供って,親のやっていることをマネしたがりますよね。
むすこが5歳のとき折り紙に「もえるごみ」と書いて持ってきたんです。
「これどうするの?」と聞くと
「ゴミ箱に貼るの!こうやればわかりやすいでしょ?」
といってきたんです。笑
言い方が私そっくりで驚きました。笑
私が片づけを勉強して,実践している様子をむすこは毎日見ていてついにマネしはじめたんです。
子供にも片付けを教えていきたい
片付けができなくても死ぬことはないけど,できたほうが生きていくうえで得だということがわかりました。
だから,私は子供にも片付けを教えていきたい。
「片付けができる子」になってくれるかはわかりませんが
「片付けの正しいやり方を知っている子」にはなってほしいなと思っています。
子どもに片付けを教えたいと思っている方に,私の経験が役に立ったらいいなと思い,このブログを作りました。
ミドリノの歩き方
このブログは,ママの片付け力をアップし,子どもに片付けを教えられるようになるブログです。詳しくはこちら⇒ミドリノについて
ぜひ順番に読んでみてください
【1】片付けの基本を知る
⇒記事作成中
【2】自分で片付けてみる(実践)
【3】子供に片付けを教える
⇒子供のお片付けに関する悩みまとめ(記事作成中)
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