毎年5月末頃から,梅酒やシロップ作りの特設コーナーが設置されているスーパーをよくみかけるようになります。
今年も売り場を除いてみると,青梅と一緒に黄色い梅(完熟梅)が売られていることに気づきました。
1kg150円!安い…!
黄色い梅でもおいしい梅シロップが作れるのかな?
と思い調べてみたら
黄色い梅で作ると、トロっとしたこくのある梅シロップになる
らしいです。
というわけで、今年は試しに熟した黄色い青梅を使ってみることにしました。
定番の青梅とは作る過程が少し違ったので実際に作ったときの様子と、注意するポイントを紹介しますねー!
梅シロップの基本の作り方
1.瓶を消毒する
事前準備としてとても大事なことです。
大きめの瓶に熱湯を少し入れ,回し,キッチンペーパーでふき取ります。
念のためパストリーゼもシュッとしておきました。
その後,完全に乾かしておきます。
水分は大敵!カビ防止のためしっかり乾かしておきましょう。
瓶はセラーメイトの商品を使っています。
普通の家庭では2ℓサイズがちょうどいいと思います。
私は4ℓサイズを購入したら大きすぎました(笑)
2.青梅を水できれいに優しく洗う。
水道水で梅を傷つけないようにやさしく洗います。そしてあく抜きをします。
ごめんなさい。黄色い梅はあく抜きは必要ありません。私は青梅同様に1時間ほどあく抜きをしてしまいました。黄色い梅は柔らかいため,漬けたとき発酵しやすいらしいので長く水に漬けない方がいいみたいです。
3.水気をしっかり拭きとる。
水気が残っているとカビや発酵の原因になるので,一つずつ優しくふきます。
水洗いしないのでこの工程は必要ありません^^
4.つまようじでヘタをとる。
つまようじでヘタの部分をやさしく,クルッと回してあげるとヘタがポロっととれます。
5.一晩冷凍する
冷凍はしてもしなくても大丈夫です。
写真がありませんが,ジップロックに入れて冷凍しました。
冷凍しない方が香りよく美味しい梅シロップができますが,冷凍すると梅のエキスが出やすくなり,発酵を抑える効果があるので今回は冷凍することにしました。
6.瓶に砂糖と梅を交互に入れる
完熟手前の黄色い梅は溶けやすい白砂糖が良いみたいですよ。
私は今回キビ砂糖を使いましたけど。
氷砂糖でももちろん大丈夫です。
7.毎日びんをゆする。
あとは待つだけです。
毎日瓶をゆすって砂糖が解けるのを待ちます。
黄色い梅だと1~2週間程度でできます。
以上が梅シロップの基本の作り方です。
まとめ:黄色い梅でシロップをつくるならポイントをおさえて
黄色い梅を使う場合は,青い梅を使う場合と少し手順が異なりますので作るときは,注意してくださいね。
黄色い梅だと,香りが強く酸味が少ない梅シロップになるらしいのですが,はたして本当においしくできるのでしょうか?
続きの記事はこちら⇒黄色い梅で梅シロップを作る!8日で完成したシロップが美味しいかどうか検証した結果は?
美味しいかどうかは私の主観になってしまうのですが,もし美味しく作れるなら青い梅より安く作れるのでありがたいですよね♩
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