「幼児ポピー」と「Z会幼児コース」で迷ったらこう選べばOK
椅子に座って学習する習慣をこれから身に付ける子は「ポピー」
もっとやりたい!勉強したい!物足りない!となったら「Z会」
▲私がこの記事で伝えたいことはこれ!
うちのむすこは3歳から「幼児ポピー」、5歳から併用で「Z会 幼児コース」をスタートしました。
同時期に両方の教材を使ったことで、それぞれの違いがよーーくわかりました!
現在はZ会に一本化しましたが、
初めての教材に「幼児ポピー」を選び、子どもが「もっとやりたい!!!」となったタイミングで「Z会」を始めたのは、大正解だったと感じています!
「勉強=楽しい」の土台ができてからの「Z会」への移行は最高にスムーズだったよ!!
この記事では元幼稚園教諭・幼児教育に関心高め母が、
ポピーとZ会(幼児コース)を併用したからこそわかる、同時期の教材の違いなどを比較していきます!
\どちらも無料のおためし教材があるよ/
ポピーとZ会の選び方とポイントを簡潔に
「幼児ポピー」と「Z会」で迷ったらこう選べばOK
椅子に座って学習する習慣をこれから身に付ける子は「ポピー」
もっとやりたい!勉強したい!物足りない!となったら「Z会」
▲お伝えしたいのって実はこれだけなんです。
「遊びが仕事」と言われる幼児期に、机にむかう習慣を作るには
/
机にむかって遊ぶのも意外と楽しい~~
\
と、思わせたら勝ち!(←言い方)なんですよね。
「お勉強って楽しい!」って気持ちを育てる土台作りに重点をおいてるのがポピーなんです!
簡単に言うとポピーはカラフルでシール学習が多く、パッと見てワクワクする見た目です。
そして「できた!」の積み重ねで「お勉強って楽しい!」の気持ちを育てます。
そのため、初めての教材としてちょうどいい。
だから、
椅子に座って学習する習慣をこれから身に付ける子
にピッタリ!というわけ!
Z会もポピーと同様に
「お勉強って楽しい!」と思えるような知的好奇心を育ててくれる教材です。
(というか幼児期の教材はどれもそう!)
ポピーと少し違うのは、問題の出し方。
Z会は、子どもが自然と「考える」ような問題の出し方をします。
(Z会が「質がいい」って言われるのはこの問題の出し方が秀逸だから!)
シンプルな問題が簡単に解けるようになってくると、だんだん物足りなくなってくるものです。
でも、問題に「考える1ステップ」が増えると、子どもにとっては「できた!(ゴール)」までの道が少し遠くなりますよね。
だからZ会は「やや難易度が高い」と言われているんです。
直線(ポピー)がうまく走れるようになってからのカーブ(Z会)なら、
比較的スムーズにゴールにたどり着ける、というわけ!
「幼児ポピー」と「Z会幼児コース」は比較で違いが一目瞭然!
ポピーとZ会が目指しているゴールを比較
そもそも、教材には目指しているゴールがあります。
「理念」とか「コンセプト」っていうやつですね!
それぞれ比較してみました。
ポピーが目指しているゴール
↓
「できた」を積み重ねる
↓
勉強って楽しい!もっと学びたい!
という学びの土台を作る
Z会が目指しているゴール
↓
「なんで?」をきっかけに自分で答えを考える
↓
学びの追及って面白い!という気持ちから
ずっと伸びつづける学びの芽を育む
ポピーとZ会は
目指すゴールが違います。
だから、問題の作り方が違うんです。
ポピーは「できた!」が積み重ねられるようなシンプルな問題
Z会は「なんで?どうして?」を考える1ステップが加わった問題
それぞれの教材が目指すゴールにたどり着けるような問題の作りになっているんですねー。
ちなみに、ゴールが2つあったとして、ひとつしか狙っちゃいけないルールなんてないので、子どもの力量に合わせて道を決めてあげたいですね。
取り扱うテーマを比較
次は、教材が取り扱う「勉強のテーマ(分野)」を比較してみます。
ポピーのワークは「もじ・数・ことば」の学習集中型
基本的にポピーで出される問題は「もじ・かず・ことば」関係のみ。
一番大事な部分に集中して取り組むことができるのがポピーです。
Z会のかんがえるちからワークは「ことば・数」の学習がメイン
ですが「自然・生活・表現」の問題もでます。
Z会は幅広くいろんなタイプの問題が出ます。
「え!これ知ってる!」
「どうなんだろう、見たことない!」
なんて声が飛び出します。
「じゃあ実際にやってみよっか!」なんて声かけをすることで学びの芽がさらにぐんぐん伸びていくわけですね!
内容を比較すると
ポピーは「できた」を積み重ねることが楽しめる教材
Z会は「知的好奇心」を広げることができる教材
ってことがよくわかります!
気になる値段を比較
1カ月当たりの基本の値段はこんな感じ!
幼児ポピー | Z会幼児コース | |
---|---|---|
年少 | 980円 | 1,870円 |
年中 | 1,100円 | 2,244円 |
年長 | 1,100円 | 2,431円 |
※すべて税込価格
※Z会は12か月払いの場合
パッと見てわかるように、Z会はポピーの2倍くらいのお値段。
ポピーは手に取りやすい価格設定ですよね~!
もし初めての教材選びだとしたら、色々不安もあると思うんです。
- 子どもが楽しく学んでくれるかな
- 毎日ちゃんと取り組めるかな
- 途中で投げ出したりしないかな
- 自分は子どもにちゃんと教えられるかな
- せっかく買って無駄になったらどうしよう…
1000円前後というポピーの価格設定は「ちょうどいい」んですよね。
もし子どもに合わなかったら諦めがつくくらいの値段と言えるし、
「試しにやってみるか!」でトライしやすい。
続けるにも継続しやすい価格帯ですよね。
Z会はポピーに比べると倍のお値段。。
ですが、内容の質がいいのでめちゃくちゃ納得がいきます。
というのも…
Z会と同じレベル感の質がいい問題を、市販のドリルやプリントから探すのはすごーーく大変なんです。
【私の体験談】
ポピーとZ会を受講していた兄とは違い、現在5歳の妹には、市販のドリルを活用してみました。
たくさんのドリルを見比べて、試して…というのを毎月やってみたのですが、本当ーーーーに大変でした!!!笑
毎月家に質がいいドリルが届くなんて、めちゃくちゃありがたいことなんですよ!!
もうドリル選びは疲れました。笑
親のサポート(負担)
ここも重要な比較ポイントですよね!
簡単に言うと
親のサポートが、より必要なのはZ会
です。
理由は、簡単!
ポピーは問題の出し方がシンプルだけど、Z会は読んで考えさせる問題が多いから。
一人だとどうしても「これどういうこと?」となる場面が出てくるんです。
少し詳しく説明すると
ポピーは「できた!」を積み重ねる教材なので
問題文がそこまで多くない
(少し頑張れば読める)
問題の出し方がシンプル
(雰囲気で解ける)
という感じなんです。
そのため、慣れれば自分でどんどん進めることができます。
↑「薄くなっている部分をなぞればいいんだ!」というのが簡単にわかりますよね。
【参考】
むすこは5歳(年中)後半頃から、気づいたら一人で進められるようになっていました!
Z会は「考えさせる」「読ませる」問題が多い教材です。
問題文が多い
(読むサポートが必要)
見ただけでは問題がわからない
(問題文を理解する必要がある)
そのため、読むのが苦手な子は読めるようになるまで、そして問題を理解できるようになるまでサポートする必要があります。
↑薄い文字をなぞるのはわかりますが、右下の問題
「□のなかに5もじのりょうりのなまえがかくれているよ。ひだりからえらんで、しゃしんを〇でかこもう」
これの答えは「めだまやき」ですが、ちゃんと問題を読まないと解けません。
幼児期はどの教材も絶対にサポートは必要ですが、
結論、親のサポートの負担を比較すると…
よりサポートが必要なのはZ会です。
でもね。補足。
一緒に学習する時間を「負担」と考えるとしんどいかも。
私は「学びの芽を育てる親子の時間」を意識して作ってるんだ!!
と考えるようにしています。
おかげで、子どものために頑張っている自分のことも認めてあげられるようになり、いい意識改革になったなと感じています。
この思考の転換、めちゃくちゃ大事なのかも!!!
ポピーはこれから学習習慣をつけたい人が選ぶといい!
ポピーを選ぶべき人は、ひとことで言うなら
椅子に座って学習する習慣をこれから身に付ける子
です。
さらに詳しく言うと
- 椅子に座って勉強に取り組んだことがない
- 初めての教材
- シールが好き
- まだ読み書きがすらすらできていない
こういう子にはポピーが合います。
親である私たちも初めは、毎日子どもとどんなふうに学習に取り組んでいけばいいのかって未知の世界じゃないですか。
不安もあると思いますが、こればかりはやってみないとわかりません。
「まずポピーからやってみよう」
というスタンスで問題なし!
「できた!」の積み重ねは「楽しい!もっとやりたい!」にきっと繋がります。
\無料でおためしもできます/
Z会はもっと学びたい気持ちが出てきたら選ぶといい!
Z会はひとことで言うなら
「もっとやりたい!勉強したい!物足りない!」という子
にピッタリです。
さらに詳しく言うと
- シンプルなドリルはすぐに終わってしまう
- どんどん解き進め、もっとやりたがる
- 「なんで?どうして?」が多い
- なんでも「やりたい!」と、好奇心が旺盛
こんな子にはZ会がおすすめです!
よく「受験を考えているならZ会」なんて言う人もいますが…
受験はあくまで将来を選択する過程のひとつですから。
受験を想定して「やらせる」のではなく、
「もっと学びたい!」という気持ちを伸ばすためにZ会を利用することで、その先の未来に受験という選択肢が初めて出てくるのかなと。
幼児期は「やりたい!!!」「もっと!!!」と欲望に貪欲です。
その気持ちをかなえてあげるためのZ会だったら、めちゃくちゃ推せます。
Z会はもう一つ魅力的な「経験ワーク:ぺあぜっと」がありまして。
毎月届くのですが、これがうちの好奇心おばけのむすこにドンピシャだったんです
「なにこれ!やってみたい!!」
と思えるような実験・お料理などが載っています。
子供と一緒にこの経験ワークに取り組んできた時間は、私の一生の思い出になりました。
(大げさではなく本気でそう思っています)
ぺあぜっとの話はこちらに詳しく書きました。内容ものせています。⇒大好きなZ会の経験ワーク(ぺあぜっと)で月1回じっくり親子時間作ってます!
- 自分で考える力が身につく「ワーク」
- 実際に体験して学びの面白さが実感できる「ぺあぜっと」
この2軸で子どもの「もっとやりたい!!」気持ちを育てます。
学びの芽を育みたい人にピッタリなんですよ。
\好奇心は絶対伸ばしてあげたい才能です/
実際にやってよかった、おすすめの受講スタイル
おすすめの受講スタイルはこちらです。
①ポピーで「勉強って楽しい!」気持ちを育て、習慣化を身に付ける
↓
②「もっとやりたい!楽しい」となったらZ会
我が家は
ポピーをやってきたからこそうまくZ会に移行できたのではないか
と思っています。
ポピーは楽しめる工夫がとにかく満載なので,初めての学習教材にはピッタリでした。
「ちょっと物足りないのかな?」
と感じることはありましたが、習慣化はハードル低く始めることが重要。
なので、そのくらいでホントに「ちょうどよかった」んだと思います。
▼ポピーについて詳しく書いた記事はこちら
【参考】3歳からの学習習慣作りにピッタリ!初めての教材に月刊ポピーをおすすめしたい!
むすこは3年生になった今でも勉強が大好きだと言います。
(自分から塾通いを熱く希望するほど。笑)
こうなってくれたら親としては作戦大成功、じゃないでしょうか。笑
\どちらも無料でおためしできます/
Z会とポピーどちらを選ぶかより大事なのは親の覚悟!
教材は選んで終わりではなく、届いたら「一緒に」やる必要がある
幼児期は教材が届いたら一緒に取り組む必要があります。
1日数分ではありますが、1人で取り組めるようになるまで、お付き合いする覚悟が親にも必要です。
というかそれが結構重要かなと思っています。
ポピーとZ会を選ぶとき、
「段階を踏んでまずはポピーを選んだほうがいい」
と私が考えるのは「親のため」でもあります。
正直Z会は、面倒くさくて続かない、と挫折してしまう人が結構いるみたいなんです。
でもそれ、面倒くさいと思ってるのは「親」ですよね。
子供が「わかんないよ~」と言ったときに、わかりやすく説明するのは結構大変です。
子どもの「もっとやりたい!!!!知りたい!!!」の気持ちが育っていれば、子どものほうも根気強く親の説明を聞いてくれるかもしれませんが
まだ3~4歳のうちはむずかしいのではないでしょうか。
ポピーなら問題がシンプルなので、教えるほうはだいぶラクです。
教育現場の経験がない世の中の大多数のお父さん、お母さんは、
ポピーから始めると、負担が小さいところからスタートできます!
子どもの学習にお付き合いする覚悟、親側も少しずつ育てていくのがおすすめです。
\ポピーなら教えやすい/
ポピーとZ会を実際に比較するならお試しから!
自分の子どもが勉強に対してどんな反応をするのか
どのくらい考える力があるのか
やっぱりね、実際に教材に取り組む姿を見てみないとわからないんです。
「みんなやってるから」「人気だから」で選ぶと失敗します。
自分の子に今必要なモノ、力はなんなのか、
そして親の自分は根気強く学習にお付き合いできるのか。
お試し教材に取り組むことで見えてくるものがきっとありますよ~!
\初めての教材ならこっち/
\もっとやりたい!って子はこっち/
迷ったら両方申し込んで
子どもの反応を比較するのがおすすめです