家にある「モノ」の定位置が全部決まっていると,家族に「あれどこ~?」「これどうするの~?」と聞かれることが少なくなります。
モノの定位置を決めておくことで,ママがいなくても暮らしが回るようにすることができます。パパや子供からの連絡を気にせず友達とのランチや外出を楽しめるようになると思えば,家を整えるのを頑張れる気がしませんか^^
この記事では,家族みんなが快適に暮らせるようにするための「モノの定位置の決め方」を説明します。
定位置を決めるとき大切なのは「使うときのことを想像すること」
必要なのは想像力です。小説家レベルの想像力は必要ありません^^定位置を決めたい「モノ」を普段どんなふうに使っているかを思い浮かべるんです。
今回は「爪切り」と「マスク」を例に定位置を考えてみます。
「誰」が使う?
誰がメインで使うのかを考えます。使う人の目線の高さが一番使いやすい収納の「ゴールデンゾーン」といいます。
「爪切り」は家族全員が使うので,みんなが取り出しやすい場所に片付けます。小さい子がいる場合は手が届かないところにしましょう。
また,「マスク」は大人(パパとママ)が使うので,子供たちの手が届かない場所でもOKということになります。
「いつ」使ってる?「頻度」は?
いつ使うのかを考えます。「朝・昼・夕方・子どもが寝てから」のどれでしょうか?また,使う頻度の高さも重視したいポイントです。
「爪切り」はいつ使うかわからないけど,家族の全員が使うので1週間に1度くらいの頻度で使っています。「マスク」は朝出かける前に装着し,冬の間は毎日使います。
使う頻度が高いモノはサッと取り出しやすい場所,使う頻度が低いモノは場所さえわかれば定位置はどこでもOKです。
「どこ」で使う?
どこで使うのかを考えます。あたりまえですが,使う場所に定位置を作ってください。
「爪切り」をリビングでするなら定位置はリビングになりますね。「マスク」を使うのは外出する直前なので,定位置を玄関にすると忘れなくなります。
「これはここ!」という固定観念にとらわれすぎず,柔軟に考えることが大切です。
「何と一緒に」使う?
何と一緒に使うかを考えます。一緒に使うモノがあれば,定位置の近くにあると使うとき便利になります。
「爪切り」をするときはティッシュと一緒に使うので,ティッシュも近くに定位置を作ります。また,外出するときは「マスク」と一緒に「鍵」を持っていくので定位置を同じスペースに作ります。
使うときに必要なモノを想像し,できるだけ動き回る手間を減らすと快適に過ごすことができるようになります。
家族にも聞いてみよう
みんなで使うモノは特に,家族にも聞いてみましょう。すると,「こっちのほうがいい」なんて意外な回答が返ってくることがあります。
今の場所を変えたくないという意見がでる可能性もありますが「色々試しながらみんなが使いやすい場所を決めたいんだ」ということを家族に強く伝えてみてください^^
仮の定位置を決める
使うときのことを想像したうえで,まずは仮の定位置を決め,使い心地を確かめます。
収納ケースなどが必要な場合は,最初は紙袋やビニール袋などで代用しましょう。先走って収納ケースを買ってしまうと,仮に決めた定位置が使いづらかったとき変更しにくくなってしまいます。
まずは仮の定位置を作り1週間くらい試してみます。家族みんなで使うモノは,一週間後に家族にも使い勝手を聞いて,「出しにくい」「わかりづらい」なんて意見が出たらまた考え直しです。
たかがモノ一つの場所を決める作業ですが,意外と頭を使うんです。でも決めてしまえばその後毎日の小さなストレスからは解放されます。
定位置を本決めする
「ここが一番いい!」という場所があれば,その場所を定位置として決めましょう。収納グッズを揃えたりするのはこのタイミングでやります。
また,「ここだ!」とその時思ったとしても,長く使っていると「やっぱりこっちだったかな…」なんて変わってくることもよくあります。
例えば子供の目線の高さに子供の靴を収納していたとしても,子供の身長がグッと伸びたら下の段は使いづらくなっていきます。収納は常にアップデートしていくものなので,違和感を感じたらまたいい場所がないかと考えてみてください。
まとめ
モノの定位置を決めるときの流れをおさらいします。
- 使うときのことを想像する
- 仮の定位置を決める
- 本決めする
どんなモノでも最初から完璧な収納場所や収納方法にするのは不可能です!常にアップデートしていくものだと考えて,その時のいちばんいい場所を探してみてください^^
◆人が一番使いやすい位置を「ゴールデンゾーン」といいます⇒【食器】収納には「ゴールデンゾーン」がある
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