むすこは今2年生。
3~4年生ぐらいになると「ことわざ」「四字熟語」が出てきます。
この「ことわざ」と「四字熟語」って、興味がないとホント覚えにくいんですよねー。
でも興味を持たせるのも
一苦労の分野…
というわけで、ちいさいうちから言葉の響きだけでも染みこませとこ~
と思ってこんなふうに、カードを階段に貼ってみました。
↑なんか、大人が見ると「勉強させようとしてるー」って感じるかもしれませんが
子供たちは、突然現れたカードに興味深々。
「えー!!なにこれー!?」
というので、
「ちょっと貼ってみたよ~どう?これ読める?階段上るときに読んでみたら^^?」
(読みなさい。って強制はしない)
と言うと
「やるーー!(8歳兄)」
「○ちゃんもー!!(5歳むすめ)」
と、二人でノリノリで読み始めました。
ちょうどむすめは、ひらがなの読み書きに興味を持ち始めた頃だったのでタイミングが良かった。
兄の音読を呪文のように聴きながら、頑張って自分でも読もうとしてました。
お互い今読んでんのに相手も読み始めて「うるさいっ」てケンカになることもありましたけど(笑)
まぁでも思ったより食いつきがよかったんですよね。
階段を上るたびに毎日読んでるみたいで、
(途中から私はノータッチ(笑))
いつの間にか二人とも全部暗記してました。
正直、自分でこんなことやっといてなんですが、
四字熟語音読するのって楽しいのかな?(笑)
子供はどんなきっかけで、何にハマるかわからないものですね。。
ま、とりあえずこれで、
「漢字が四つ並んでいるよくわからない四字熟語というもの」
が
「なんか聞いたことある言葉」
になりました。
学校であらためてならうとき、知っている言葉があるだけで学びのハードルがグンと下がるはず。
私はただ階段に貼って、読んでみたら?と言っただけですが
こういうちょっとした仕掛けを作ることで、
学びの階段の1段目をのぼった状態にすることができるかなと思います。
この状態から学校の勉強をスタートすれば、頭に入りやすいと思うんですよね。
ただの希望ですけど。笑
なんだってそう。わからないから怖いしつまらないし面倒くさい。
わかれば簡単だし楽しいし、もっと知りたくなる。
勉強が嫌いになったらもったいないんですよ。
子どもがうっとおしいくらい毎日「なんで?なんで?」と聞いてくる時期があります。
本来、子どもは知らないことを知りたいんです。
その気持ちを大事にしていけば、「勉強しなさい!」なんて言う必要はなくなるんじゃないかな。
というわけで、
こういうしかけを家にちりばめて、
勉強って悪いもんじゃないんだよー
という裏メッセージをこれからも地味に伝えていきたいと思います。
2022.2.1