[ 子どもの教育 ]

お年玉の管理方法|小学2年生(8歳)の場合

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むすこが年長(5歳)のときに始めたマネー教育。

いろんなやり方を経て、今は

お金が入ってきたらまず分ける

というやり方になりました。

大人と一緒です。

お年玉は普段渡しているお金より額が大きいのですが、基本は同じ。

今日はうちのお年玉管理のやり方を紹介します。

お年玉は子供に全額渡しています

そのまま「ポンッ」と渡してしまうと

何も考えず貯金する子

何も考えず全部使う子

に分かれると思います。

ここでちゃんと考えさせるといいんじゃないかなと思うんです。

お年玉を受け取ったらまず分ける

うちは5歳からマネー教育を取り入れていて、今は週一回のお給料制度。

お給料が入ったらまず分ける、というやり方を教えているので

お年玉も同じように四つに分けます。

はい。

お年玉も4つに分けます。

受け取ったお年玉の分け方

お金を受け取ったら用途ごとに分けます

  • 将来のためのお金
  • 少し先のためのお金
  • 人のためのお金
  • 必要経費・娯楽費

※「少し先のためのお金」は大人だと家電貯金とかリフォーム用の積み立てとか、少し先に必ず使う予定があるお金のことです。

お年玉の分け方の例

5000円の大金をもらったむすこは、こんなふうに分けていました↓

「将来のためのお金」は子供自身あまりピンときていないようなので、今は強制的に1/4は貯めるように伝えています。

このお金は将来やりたいことができたときに、自己投資資金として使ってほしいですね。

お金は上手に使うことのほうがむずかしい

あとで困らないように「先取り貯金」さえしておけば、あとは自由。

好きなコト、やってみたかったことにぜひお金を使ってほしいですね。

子供のうちにお金を使う経験っていうのは、とても大事だと思っています。

なぜなら。

大人になってからやるUFOキャッチャーと、子供の時にやるUFOキャッチャーのワクワク感は桁違いだから。

また、大人になってから一冊の本を買うのと、子供の時に自分のお金で一冊の本を買うのは特別感が違うから。

使い方がわからない子は、どうやって使ったら自分が幸せになれるか、楽しいと感じるかを一緒に考えてみたらどうかな?と思います。

貯まっていくのが幸せならそれはそれでいいんです。

でも、使う楽しさを知らないだけかもしれませんしね。

お金を使う楽しさは子供のうちに教えたい

子供の頃、大人の世界ってぼんやりとしてませんでしたか?

まだまだ視野が狭いので、

お金がないことで失敗する未来

も、

お金があることで楽しめる日常

も知りません。

お金は使い方を間違えると、一生を棒にふってしまうこともありますよね。

だからこそ、子供のうちに失敗も経験してほしいと思っています。

お金の失敗も子供のうちに経験しておくと◎

「これ買ったけど、やっぱり使わなかったな~」

っていうこともきっとあると思うんです。

でもそこで

「ほらだから言ったじゃん!」

なんて声かけするのはもったいない気がします。

せっかく失敗したんだからそこで、ほんの少し考えるきっかけを提供。

「じゃあ次は買う前に、もう少し考えてみたらいいかもね!」

なんて前向きな声掛けができたら、とてもいいんじゃないでしょうか^^

「失敗=ダメなコト」じゃなくて

「失敗=いい経験になった」と思ってもらいたいですね。

そういう思考になれるかどうかは、親の声かけが大きく影響するんじゃないかと思うんです!

失敗は責めない。

でも毎回必ず改善策を考えてもらう。

この繰り返しで、子どもの考える力は結構育つんじゃないかと思います。

さいごに

お年玉の使い方、管理のやり方はきっと家庭によって違います。

どのやり方が正しくて、どれが間違ってるかなんてわかりません。

うちは今のところ、

子供が自分で考えたり、管理する力を身に着けてもらいたいので、こういうやり方をしています。

今後は「応援したい会社にお金を預けて増やしてもらう」=「投資」も取り入れていく予定です。

子どもに教えるために、私も勉強が欠かせません。うーん大変!でも楽しい!

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2022.1.12

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