過去の汚部屋を大公開!片付けられない女の過去を振り返ってみた

これは,今ようやくスッキリ暮らせるようになった私の過去の汚部屋っぷりを,赤裸々に大公開している記事です。

ひどすぎて驚かせてしまうかもしれませんが…

こんな私でも変わることができたんだよーということをお伝えするために書きました!

【幼少期】褒められたくて頑張っていたあの頃

2人姉妹の長女として東北の田舎でうまれました。妹とは年が5つはなれています。

妹の面倒をよくみてくれる良いお姉ちゃんだね~!しっかりしてるね~!

とよく言われました。

ミカ
ミカ
小さい子ってかわいい!幼稚園の先生になろう!

妹がとてもかわいくて,小学校を卒業する頃にはもう幼稚園の先生になると決めてました。

その反面「しっかりしたお姉ちゃん」が窮屈に思うこともあり,誰からもかわいがられる妹がうらやましいと思ったこともありました。お姉ちゃんらしくふるまうと褒めてもらえるので,それが嬉しくて妹を可愛がっていたような気もします。

ミカ
ミカ
妹は可愛くて今でも大好き! 

【小学校】祖父母との二世帯暮らしがスタート

実家の縁側。この廊下にある扉をあけると祖父母の家にいくことができます

小学校にあがる頃,アパートから二世帯住宅へ引っ越し,祖父母との暮らしが始まりました。

二世帯といっても,祖父母の住む家と私たちが住む家は扉で仕切られていて,生活は別々でした。

私の祖母は専業主婦一筋で,とにかく家の中はキチッと整理整頓されていました。

そんな我が家には,5月5日の子供の日は毎年大掃除をするという謎のルールがあり,私は,毎年部屋中をひっくり返して掃除していました。

といっても途中で漫画を読んだり,モノの配置換えをする程度。

モノの「捨て方」がわからなかったので,別の場所にモノを収納しなおして満足していました。

当時はとても負けず嫌いだったので,新しいことにチャレンジしたときに,うまくできないことが許せませんでした。

なんでもそれなりにできるようになるまでやり遂げましたがすぐに飽きてしまい,とびぬけて「できる」ものがない器用貧乏タイプの子供でした。

ミカ
ミカ
これは今でもそう! 

【中学校】メンタルが強くなる・漫画にハマる

お小遣いをつぎ込んでいた漫画たち。昨年帰省した際に全部売りました。

中学校で一番覚えているのは,やはり「いじめ」にあったこと。

仲良くしていた10人くらいの女グループに一斉に無視をされるという事態に遭遇しました。

親には辛かったら休んでいいよ~と言われたものの,皆勤賞を目指していたので学校は意地でも休まず。

ミカ
ミカ
こんなところで発揮する負けず嫌い魂w

なんで皆勤賞にこだわっていたのかは覚えていませんが,3年間皆勤賞をとってやりました(笑)

おそらくですが,一度やると決めたことを意地でも達成しかったのかも。

このときメンタルはだいぶ強くなったと思います(笑)

その後仲良くなった別グループの友達の影響で,漫画とアニメにはまります。

完璧主義のコレクション気質だったので,漫画は1巻から揃っていないと気持ち悪く,お小遣いの大半を漫画につぎんでいました。

やたら声優に詳しくなった時期でした。共通の趣味がある友達との毎日は楽しかったなー!

当時,友達とやりとりしていた手紙の数々。今でも実家に残ってます(笑)

勉強はそこそこできたので,近所で一番いいところに普通に進学します。

【高校】青春を謳歌!その裏では家庭がゴタゴタしていた

高校はわたしの青春時代です(*’ω’*)

漫画やアニメは中学でほぼハマりつくしたので,たぶん飽きたんでしょうね(笑)

服を買ってオシャレをしてみたり,友達や彼氏と遊ぶのに忙しかったです。

文武両道をかかげる学校で勉強と部活に厳しかったんですが,中学まで真面目に生きてきた反動で勉強をおろそかにしたら,すぐについていけなくなりました。

そんなとき小学校から仲のよかった友達が,テストで一位をとって貼り出されたのをみて突然目が覚めます。

ミカ
ミカ
でた!負けず嫌い! 

そこからは,また真面目に生きることを決意し,成績は中の上くらいまでなんとか復活!

「幼稚園の先生になる」という目標はブレていなかったので,大学に進学するつもりでした

が。

この時期に,父が脱サラ・起業・関東へ単身赴任。

あとあと聞くと、当時のお金事情は結構厳しかったようで。。

そんな状況でしたが奨学金+借金(親が)で,受かった大学になんとか行かせてもらうことができました。

上京前に部屋を片付けてほしいと言われたものの,

あれもこれも全部捨てられず、いまだにそのまま置いてあるモノが大量にあります。

実家の私の部屋は現在こんな感じ。
机の中も上も,当時もらった賞状や教科書や雑貨でいっぱいです。
ミカ
ミカ
捨てられなかった…

とにかく当時は「捨てられない」「捨て方がわからない」という状態でした。

【大学】一人暮らしスタート!汚部屋女子のはじまり

上京し一人暮らしをはじめます。体育会系の部活に入り,週6の練習と週4の居酒屋バイトで毎日スケジュール帳はびっしり埋まっていました。

部屋は物置き&寝るためだけに使っていたので,掃除せず,ご飯つくらず,片付けず。

ミカ
ミカ
ああ…本当にひどかった…

でも,部屋以外は順風満帆!

毎日楽しかった!

友達・恋人・バイト仲間・部活仲間に恵まれ,毎日本当に楽しくて充実してました!!(‘◇’)ゞ

20歳になるころ,ROCK IN JAPAN FESに行ったことで人生がかわります。

フェス,キャンプ,ライブにはまり,全国各地に年齢関係なくたくさんの友達ができました。

様々な人と話す機会ができたおかげで,いろんな生き方やいろんな考え方があることを知り,視野が広がった4年間でした。

【社会人】仕事とライブ,飲み会ざんまいの日々

完全に汚部屋。当時はこれでも一応,片付けたつもりでした。

夢だった幼稚園の先生になりました。

ミカ
ミカ
大変だけどやりがいがあって楽しかった

仕事のおかげで生活が規則正しくなり,大学時代に増えた体重はいつの間にか適正体重まで戻りスッキリ!

ミカ
ミカ
実は高校から8kgも増えた

相変わらずモノは捨てられず「かわいい♡」と衝動買いしたモノが増えるばかり。

掃除も面倒で部屋の様子は大学時代とまったく変わりませんでした。

そんな汚い部屋では落ち着けないので,休みの日は外に遊びに行ってばかり。

ライブとフェスと飲み会ばかりで,金遣いが荒かった時期です。

【結婚】26歳。たくさんのモノと一緒に引っ越し

親族のみの結婚式を小さく開催。実際に使ったブーケ

4年間仕事を続けましたが,貯金はほぼ0。しかもリボ払い地獄に片足を突っ込んでいました。

ミカ
ミカ
リボの手数料とか考えたことなかった 

そんな状態で,当時遠距離恋愛をしていた4つ年上の彼と結婚話が浮上。

奨学金の返済とリボ払いが残っている事実を打ち明けたところ,リボ払い分を夫が全額立て替えてくれました。

申し訳ない気持ちでいっぱいになり,二度とリボ払いはしないと誓います。

当時のお給料から,お金を夫に返済。

残りは奨学金のみの状態で結婚しました。

正直,結婚なんてまだ早いかな~と思っていましたが,

どうせするなら早くても遅くても一緒だよ^^

と言ってくれた夫に惹かれ,結婚することにしました。結果論ですが,現在とてもしあわせなので結婚してよかったと思っています。

引っ越しの時,普段あまりあれこれ言わない夫が私の荷物を見て,こう言いました。

…もう少しモノ減らした方がいいかもね…?
ミカ
ミカ
え?全部必要だし!

私はそう言い放ち,夫の住む部屋へたくさんのゴミ(モノ)と一緒に引っ越し,1LDKの部屋が一気に狭くなりました。

【妊娠】片付け方がわからない

妊娠中に汚部屋で寝ながらドラクエをしている私。(ひどすぎる…)

↑夫撮影。ご覧の通り,散らかった部屋もなんのその。

ミカ
ミカ
写真フォルダからこの衝撃写真がでてきてビックリした…

幼稚園を退職し,引っ越し先の近くの保育園でパートを始め,しばらくして妊娠をします。

それを機に,今までのようにフットワーク軽くあちこちに出歩くことが出来なくなりました。

そのストレスがすごくって。。。写真のようにダラダラ過ごしてましたね…

でもさすがに,出産が近づいてくると巣作り本能でしょうか?汚い部屋に赤ちゃんを迎えるわけにはいかない!と思い,掃除と片づけを頑張るようになりました。

このとき,片付けがストレス発散になることに気づきます。

部屋がきれいになると気持ちよくて,頭がスッキリするので,赤ちゃんのことを思いながら頑張りました。

モノは少し減ったけど,相変わらず捨てるのは苦手で端に追いやられたモノがたくさんありました。

【出産】片付けたのに散らかる毎日

次から次へと散らかす怪獣

無事に長男を出産し,すくすくと育ちます。次第にむすこは怪獣化。目に付いたものをとにかくポイポイ散らかすようになりました。

むすこのスペースだけはきれいにしていたものの,他の場所はモノだらけだったので,むすこは気になって仕方がなかったんでしょうね(笑)

毎日散らかしたものを片付けるだけで私は消耗していました。

そんなときに偶然本屋で「持たない ていねいな暮らし」という本に出会います。

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この本が私の暮らしを変えるきっかけとなりました。

【現在】ミニマルな暮らしの心地よさを知る

持たないって快適。

「持たない暮らし」に強く惹かれ,できそうなことを真似をしてみたら暮らしが一気にラクになり感動したのを覚えています。

それからはライフスタイル本を読み漁り,ミニマリストという生き方にどんどんハマっていきました。

マイホームに引っ越すころにはだいぶスッキリした暮らしができるようになりました。

片付け方がわからず,モノをまったく捨てられなかった私は,一冊の本がきっかけで部屋と自分をガラリと変えることができました。

\本との出会いからの話をもう少し詳しく書いてます/

【これから】子どもにもお片づけを教えていきたい

暮らしを整えたおかげで、心におおきな余裕ができました。

これからは今までの失敗を教訓にして、自分の子どもたちに「おかたづけ」を教えていきたいなあと思っています!

子どもが小さいうちからお片づけの正しいやり方を知っていれば、きっと私みたいに無駄な苦労をしなくてすむはずだから…!

同じように、子どもにお片づけを教えていきたい、と思っている方はぜひこのブログの記事を参考にしてもらえたらうれしいです^^

お見苦しい写真の数々を見せてしまいましたが…ここまで読んでくださりありがとうございました。