暮らしを整える20のステップ

共有スペースを整えよう|片付けられない家族への対応方法【ステップ16】

シンプルライフの始め方ステップ16|人のものを片付けるときに気を付けること

この記事は「暮らしを整える20のステップ」のステップ16です。

前回の【ステップ15】では「親戚づきあいと年賀状」を見直しました。

今回は「家族のモノ」について考えます。リビングに集まりがちな家族のモノを整えるステップです。

今回のステップでやることはこちら

  • 【5分】人のモノを片付ける時に注意することを覚える
  • 【5分】リビングは「共有スペース」だと家族全員に伝える
  • 【15分】一緒に住んでいる人それぞれに私物スペースを作る
  • 【15分】毎日使うモノの置き場所を決める
  • (おまけ)子供にお片付けを教える

ではスタート~!

Contents

【5分】人のモノを片付ける時に注意することを覚えよう

家族とのトラブルを防ぐために大切な2つのことを覚えておきましょう。

  1. 相手に片付けることを伝えておく
  2. 人の所有物を勝手に捨てない

1つ目の「相手に片付けることを伝えておく」は,勝手に触られたくないモノがあるかもしれないからです。大事なCDに指紋をつけたくないだとか,壊されたくないとか,モノに対する思い入れと言うのはわからないものなので,片付ける前に一言伝えるようにしてください。

2つ目の「人の所有物を勝手に捨てない」は,一番多いトラブルの元です。どんなにボロボロでゴミのように感じるタオルでも,その人にとっては今は亡きお母さんからもらったタオルかもしれません…

家族といえど,同じ家に住んでいる自分以外の「人」です。人のモノを勝手に捨てるのは絶対にやらないようにしましょう。

【5分】リビングは「共有スペース」だと家族全員に伝えよう

マイホームのリビングには書斎兼勉強用のカウンターを設置リビングのパソコン周りは夫のテリトリー。きれいを保つ仕組みづくりは私の役目

 

リビングは「共有スペース」であることを家族全員に伝えましょう。わざわざ伝える理由は,家族と暮らす家が「共有スペース」だと理解していない人が多いからです。

例えば,いくら片づけが苦手な人でも学校の教室で隣の人のロッカーに自分の教科書を入れたりしないですよね。隣のロッカーは「自分のスペースじゃない」ということをわかっているからわざわざ自分のものをいれたりしないんです。

また,学校は掃除当番があり,自分たちが使った場所をみんなできれいにしますよね。それは「共有スペース」をみんなで気持ちよく使うためです。

モノが多い方が心地いいという人もいると思いますが,家は家族であっても自分以外の人と一緒にすごす場所です。

家族が片付けてくれなくて困っているという人はまず,家が教室と同じ「共有スペース」であることを家族に話してみてください^^家が自分だけの空間じゃないことを理解すると,リビングの見方が変わります。

【15分】一緒に住んでいる人それぞれの個人スペースを作ろう

共有スペースであるリビングに個人スペースを作ろうリビングにある私の私物スペース。本・ミシン・ハンドメイド関連の材料・書類関係をまとめて置いています。

次は,リビングに個人が自由に使える収納スペースを作ります。

学校のロッカーみたいなイメージですね。個人のモノは,このスペース内で管理してもらい,他の人は勝手に触らないというルールを決めます。何を収納してても,モノがはみ出したりリビングに影響がなければ文句を言いません。

個人スペースがあることで,共有スペースはキレイを保ちやすくなります^^

家の大きさ,スペースによって,個人スペースの大きさは自由に決められますが,スペースを決めたら,あとはモノの量をスペースに合わせていくようにしてください。

モノが増えてきたら収納スペースを増やすのではなく,収納スペースに合うモノの量にしていきます。このルールをみんなで守りましょう。

【15分】毎日使うモノを置く場所を決めよう

帰宅後のポッケの中身や財布を置く場所夫が仕事から帰ってきたらポケットの中身や財布をおくカゴ

 

次は,毎日使うモノを置く場所を決めましょう。

外出時に持っていた荷物やポケットの中の財布など,帰ってきたときその辺にポイポイ置いていませんか?そして行方不明に。モノは定位置がないと散らかるので例えば

  • 帰ってきたら,ポケットの中に入っているモノを入れるカゴ
  • あとでゆっくり見るDMなど夫専用の入れもの
  • スーツの一次置き場
  • 通勤用バッグの置き場

このように毎日あちこちに散らばっているモノの定位置をつくってあげましょう。普段放置する場所を想像し,その近くに面倒くさくないざっくり収納を設置します。

まず仮の置き場として,適当な箱,紙袋,カゴなどに「ポケットの中身」など大きくハッキリ書いておくとわかりやすいです。万が一別の場所に置くようになったら,そっちの方が使いやすいのかもしれないので場所を変えます。

少しずつ置くのを定着させていき,仮置き場を定位置に決めていきましょう。

(おまけ)子供にお片付けを教えよう

子供にお片付けを教えるのは時間がかかるので,時間を見つけてやってみてください。

幼児へのお片付けの教え方はこちらの記事に詳しくまとめてあります。⇒整理整頓ができる子になる3~5歳への片付けの教え方4ステップ

こちらの記事は,3~5歳を対象に書いていますが,それより大きい子にも対応できます。将来自分で片づけや整理整頓ができる子になってほしい人は試してみてください。

まとめ

おつかれさまでした。

ここまでの内容をまとめます。

【ステップ16でやること】

  • 【5分】人のモノを片付ける時に注意することを覚える
  • 【5分】リビングは「共有スペース」だと家族全員に伝える
  • 【15分】一緒に住んでいる人それぞれに私物スペースを作る
  • 【15分】毎日使うモノの置き場所を決める
  • (おまけ)子供にお片付けを教える

ここまでできた人は次にすすんでくださいね!

 

続きはこちら⇒口座を整えよう|お金管理が苦手な人がまずやるべきこと【ステップ17】

スッキリ講座まとめページはこちら⇒子持ちミニマリストの【スッキリ講座】|暮らしを整える20のステップ

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