
\正直ちょっと後悔中(電気代たけぇ)/
うちは2016年に家を建てましたが,太陽光発電を設置しませんでした。
その理由は
太陽光発電を導入してもしなくてもトータル料金がトントンなら、わざわざ重い板を屋根にのせるリスクを負わなくてもいいんじゃないか、と思った
からです。
世の中は太陽光発電を積極的に導入していこう!っていう流れだったのに、うちは導入しなかった。
その理由を書き残しておこうと思います。(これ書いたの2018年)
【2022年10月追記】
電気代が高騰しまくっています。つら、、
太陽光発電を導入しておけば光熱費の負担がもう少し軽かったのかもと少し後悔しています。。w
Contents
太陽光発電のパネルを屋根にのせることが不安だった
1.太陽光パネルの破損が怖い
パネル自体の保証は10年間。
耐久性が20年と言われていますが,破損の可能性はゼロではありません。
実際に災害によるパネルの落下や豪雨による浸水被害があります。
2018年7月西日本の記録的豪雨のとき,太陽光パネルが破損したという報告がたくさん寄せられたし、破損した太陽光パネルの感電による二次災害の注意喚起がされていたそうです。
また,2019年消費者庁から太陽光パネルの火災についての報告もありました
住宅用太陽光から発生する火災などの事故は、住宅の火災に至る恐れがあること、設置件数が2016年末時点で200万件を超える規模に達していること、消費者の操作によって発電を停止することが難しく、消費者による回避可能性が低いと考えられることなどから、今回の調査を実施した。
日経 xTECH
年々性能は改善されているだろうけど、当時は不安だったんですよね~
2.自然災害が起こる可能性、高いよね
2011年3月の東日本大震災で,自然災害は人ごとではないのだということを思い知りました。
そして一番記憶に残っているのが2013年9月2日埼玉県越谷市で発生した竜巻です。
住宅の屋根が飛ぶなどの被害がありました。
太陽光パネルは想像以上に重量があるので,落下したら大惨事ですよね。。
災害が多いこの国で,屋根の上にパネルをのせておくのがどうしても不安で。。
とにかく軽量のパネルはないのか探したりもしましたよ。
でも当時はなかったんです。
3.パネルの重さによる屋根への負担って結構あるよね?
太陽光パネルは1枚15kgくらいで,それを20枚屋根にのせれば300kgにもなるそうです。
最近の住宅は屋根の上にパネルをのせることを想定して作られているため,耐震強度がかなりしっかりしているそうです。
そのためパネルを乗せることに問題はありません!!!
しかし災害時はどうなんでしょう…
余計なものがのっている屋根よりシンプルで軽い屋根の方が安心度は高い気がしてしまいます。
【追記】
でもあとあとよく考えたら、軽い屋根だって、重い屋根だって
落ちてきたら終わりですよねw
重いって不安材料になる~~~!?!?
って今なら思うんですけど、あの頃はちょっとしたコトが不安になったりしてたんです。
太陽光発電を導入しても、売電価格がさがってるなら損じゃん。
…って思ったんです。当時はね。
だって、今まで50円近くの値段で買い取ってくれてたのにもう20円とかだったので…
どうしても損した気分になっちゃいますよそりゃあ。笑
電気が売れなくなっていく代わりに、蓄電池っていう画期的なモノがつくられました。
経済水産省のデータを見ると、家庭に蓄電システムを導入するコストは年々下がっているみたいです。
【参考】蓄電システムをめぐる現状認識
実は外部の業者で調査依頼をしたこともあります
マイホームを建てた後、
やっぱり導入したほうがよかったかなぁ?と思ったのをきっかけに
外部の業者さんに直接家にきてもらい,調査してもらったことがあります。
- どのくらいの見積もりになるのか
- うちは太陽光発電に向いている屋根なのか
- 災害時・故障時の保証はどうなっているのか
色々聞いてみたらこれが結構よくて。
ハウスメーカーより安いし,意外と保証もしっかりしてたんですよね。
気になる日当たりや屋根の向きは「最高!」とは言えないけど,まぁまぁいい感じの向きだったので十分な電気が作れるでしょう,と回答をいただきました。
自分の家の屋根が太陽光発電に向いてるか調べるのって大事~って思いました。
話を聞いて導入したくなりましたが、
ハウスメーカーの屋根保証を捨てるのはやっぱり嫌だ…という理由で見送ることにしました。
でも結構後悔はあとをひいていて(笑)
やっぱ家建てたときに付けるべきだったかなぁ~~~
ってよく思ってますよ~。
電気代高くって。。泣
まとめ|納得できるなら導入も正解!導入しないのもリスク回避したってことで!!
もしこれから家を建てる人で、太陽光の導入を選べるなら、よ~~く検討したほうがいいですよ♪
もう建てちゃった人も、納得できる内容なら後付けでもいいと思うんです。
導入にいくらかかるのか、自分の家の屋根の日当たりなどをしっかり確認しておくといいと思います!
\我が家がマイホームを建てるまで/
