作家の星渉先生が1月9日のラジオ「voicy」で言っていた内容を、私が実際にやってみたところ、本当に良かったのでみなさんにも共有します。
精神的な疲れが、充実感に変わります。
用意したのは「紙とペン」だけ!
■放送はこちら⇒忙しい人が見落とす『自分を楽にする視点』
Contents
精神的疲労感を感じるのは、できたことを思い出せないから
毎日、育児や家事・仕事を全力で頑張っていると1日ってあっというまですよね。
気づいたらまた夜になってた。
なんか忙しかったけど、何をしたっけ今日…。
↑こんなふうになったときの精神的な疲労ってものすごいんですって。
あれもやったし、これもやったし…
って一応思い出せるけど、私たちって、実はもっとたくさんのことをやっていて、本来なら夜には達成感や充実感でいっぱいになっているはずなんですって。
ものすごく疲れていたとしても、達成感や充実感でいっぱいの人は、前向きな気持ちで気持ちよく一日をおしまいにできます。
でも、頑張ったはずなのにいまいち達成感を味わえなかった時って、なーんか落ち込んじゃったりしませんか?
「なんかつかれた…」
「そういえばあれができなかったな…」
「私ってほんと駄目だな…」
「なんでもっとうまくできないんだろう…」
人は疲れると、そーんな思考になってしまうんです。
しかも本当は忙しい中、ものすごくたくさんのことをこなしているのに、夜にはそれを全部忘れてしまっている。
そのせいで達成感を味わえない。
…それってすごくもったいないですよね。
今日自分ができたことを認識するのがポイント
小さなことでも、
「私は今日、これをやりとげた!!」
っていう達成感を味わうために、
今日一日やることを細かく書いてみるといいんですって。
私は朝5分でやってみました。
子供たちの送り迎えや自分の用事が色々詰まっていたので、時系列に全部バーーーっと書き出してみました。
毎日当たり前のようにやっていることも、一度全部書いてみましたよ。
- 顔をあらう
- ごはんをつくる
- 子供にご飯を食べさせる
- 子どもの髪を結ぶ
- ◎時に家を出る
↑こんな感じで。
それで、やり終わったら、その予定をペンでシャーっと消します。
こうすることで、
疲労感が充実感に変わります!
「今日自分ができたことをきちんと認識する」
これがすごく大事なんだそうです。
実際に、できたことを認識したら気持ちよかった
実際に予定を書き出して、済んだことをペンでシャーっと消していったら
夜には
「今日こんな色々やったんだ私。すごいじゃん。よくやったわ。」
って思えたんです。
いつもなら「あー今日も疲れた。」で終わりなのに!
たったこれだけで、一日の終わりが全然違いました。
ビックリです。
間違っちゃいけないのが
夜、記憶に頼って今日やったことを書き出すんじゃなくて
朝、やることを書き出してペンで消す
です。
これはぜひみなさんも試してみてほしいでーす!
\星先生の新刊もおもしろいよ/
2022.1.14