うちのむすめは、「おはよう」「ありがとう」「ごめんね」などが言えない時があります。
言えない理由は
恥ずかしいから
だそうです。

大人にしてみれば、挨拶するのなんて当たり前。
できて当然。と思うかも。
でもほら、恥ずかしがってママの後ろに隠れちゃう子、いますよね。
うちのむすめ(5歳)もそんな感じです。
「たったひとことなのになんでそれが言えないの!?」
なんてモヤモヤしてしまったことがありましたが、実は私も人に何かを伝えるのが苦手だったりします。
たとえば美容院。
ほんのちょっとしたことを言うのが苦手です。
- 雑誌を変えてほしい
- 手持ちの本を読みたい
- お手洗いにいきたい
- もう少し前髪を切ってほしい
- 顔がかゆい
たぶん、なんのためらいもなく言える人は
「そのくらい言えばいいじゃん」
と思うでしょう。
でも私は今まで、要望を伝えることが本当にできなくて。
タイミングをのがしたり、言葉に詰まってしまうことがよくありました。
で、結局は
我慢すればいいか。
となります。
でも、年を重ねてようやく少しずつですが
そのときの気持ちや要望を伝えられるようになってきました。
正直、こんなこともできない自分を公表するのなんてはずかしい。
と思っていましたが、
今年はポジティブ変換。
できるようになってよかったじゃん。
小さいストレスを手放せた!
できる人にしてみればたいしたことじゃないだろうし、そんなことできて当然と思うかもしれない。
でも!私はできるようになってよかった!
そんな自分を褒めてみました。
と同時に、恥ずかしくて挨拶がうまくできないむすめも、私と同じだと思いました。
みんなが当たり前にできることでも、むすめにとっては当たり前じゃなくて、すごく勇気がいることなのかもしれません。
「なんでたったヒトコトが言えないの!?」
なんて怒らず、見守る姿勢でいきたいなと思いました。
「おはよう」も「ありがとう」も「ごめんね」も私が一緒に言ってあげればいいのかもしれません。
できるようになれば自信に繋がるだろうしね。
「その程度」と思わず、できたら褒めよう。
自分のことも、子どものことも。
2022.1.9