親が話してるときに子供が平気で
「ねぇママあのさ~!!」
と割り込んでくることってありません??
幼児期なら、話を中断してでも「なぁに?」と聞いてあげてましたが
小学生以降は少し対応を変えてます。
「今、パパとママがお話してるのわかる?終わるまで待っててね。」
と言って、待たせてみたり。
時には「ママあのさ~~?」が聞こえないふりをすることもあります。
けして意地悪でやっているわけではないんです…。
生きていくうえで、
「周りをよく見る」「人の話をよく聞く」
って大事なことだと思うんですよね。
でも子どもって「自分」を中心にこれまで生きてきたわけで。
突然「周り」に中心軸を移動する、っていうのはすごくむずかしい。
だから、練習が必要なんです。
少しでも周りとのトラブルを回避するために
「周りをよく見る」「人の話をよく聞く」
というのを、おうちでやっておくといいかなと考えました!
やっぱりそれができないと
先生が授業をしているのに、突然関係ない話をしてしまう…
なんてことが起こったりします。
(低学年には結構多いみたい。たぶんうちのむすこもやってる。)
自分が話したいことを優先して、相手が話をしているのに割り込む行為は、自分のことしか考えていない証拠です。
「これが悪いことだ!」と言いたいのではなく
これは練習しないと身につかないこと、だと思うんですよね。
うちのむすこもまだまだ自分が優先で、
「聞いて聞いて!!今すぐ聞いて!!話したい!!」
という感じです。
聞いてあげたいけど…グッとこらえて
「その気持ちはわかるけど、よく見て。ママとパパはお話してるよね。終わるまで待っててね。」
こんなふうに説明するようになりました。
最初は「やだ!!今話したい!!」と、待てなかったけど、最近は(不服そうに)待ってくれることが増えました(笑)
誰かが話をしているのに割り込んでくる行動をする子は
テストなどで、うっかりミスが多いらしいんです。
今日読んだ(聴いた)本で言ってました↓
※Amazonオーディブルで家事の時や運転中に本を聴いています。
確かにむすこは、うっかりミスがものすごく多いんです。
でも、「周りをよく見る」「人の話をよく聞く」ようにすることで改善が見込めるみたいなんですよ~~
本の中でも
親の話に割り込んで入ってきたときは、終わるまで待たせる
と言っていました。
いつ終わるか親の話をよく聞くようになるので「聞く力」が育つんだそうです。
「よく見る」「よく聞く」
これは人とのコミュニケーションでも、すごく役に立つ能力なので引き続き育てていきたいなと思います。
2022.3.30
\紹介した本はオーディブルで聴きました/
